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2005年12月02日

女という病

女という病.jpg
ここ数年内に女性が事件の被害者・加害者となって
ニュースにも何度となく取り上げられメディアを賑わした
事件について中村うさぎの視点から事件の引き金となった部分、
被害者・加害者の闇の部分について綴った一冊です。

はっきり言って、読後感のいい本じゃありません。
全部の被害者・加害者がそうだ!とはもちろん言えませんが、
多くが、何と、もろい世界に住んでいる、、、、住んでいたんだろう。
世間一般の、事件と一生関係なさそうな人も自分が作り上げた世界に住みつつ、
現実世界と共存させて日々生活しているっていう点は同じはず。
ただ、その作り上げた世界と現実世界があまりにもかけ離れたものであった時
それをどう繋いでいいけばいいんでしょうか。
家族であったり、恋人であったり、、、友達?はたまたお金?
自主的にヘリウムガスを注入しつづけ膨れ上がった虚構の己の世界は
最後に針でパンッと突いたように弾けて飛んで行ってしまいました。

弾け飛ぶのは一瞬で、繋ぎつづけるのは一生。
どんな人の人生もいつかは弾け飛ぶものだけど、
ナイフで、紐で、終わった人生・・・。
残されたのは、虚構の世界と現実世界を繋ぎつづけようとした人の無念さか?

女という病
中村 うさぎ 著 新潮社 ¥1300


目今回の「おっ!」
P216 L4
彼女たちの探している「本当の私」など、この世にはない。
今、この現実を生きている自分こそが、「本当の私」なのだ。しかし、
「現実の自分に」満足できない彼女たちは、心の中に漠然と抱えている
「幻想の私」を「本当の私」だと思い込み、「現実の私」はあくまでも
「仮の姿」だと考えてしまうのである。

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posted by まぷー at 00:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) |
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